夕日と夜空と陸地のイラストを色々描いてみた
「お絵描きのPalmie」さん企画でよー清水さんが描いている動画を見て、夕日と夜空の絵をいくつか描いてみました。
地面を暗くすると、「何か見えそうで見えない」というストレスを感じる絵になったので、少し明るめにしてみたら薄ぼんやりとしてしまいました。
それに、空は星が見えるほど暗いのに地面は明るくて、これはこれで妙だなー…と思ったり。
いっそ見えなくしてしまえと、地面は全部真っ暗にしてみたらあまり面白くなくなりました。
一部の岩にどこからともなく光が差してくるようにしてみたら、これもありかなあ、でもやっぱり妙だなあと思ったり。
今度はもっと遠くから見た風景にしてみました。
空に星が出るほど暗いのに、地面は緑が光るほど明るくすると、まあ見やすくはなりました。
地面の明度を抑えて、「補色を意識して静かに明るい部分を主張してみたらいいのでは」とやってみました。
あまりぱっとしないかな。
海と陸地を全体に暗い青にして、光る部分を作ったら多少見栄えはするかも?
海に反射する太陽の光をがっちり入れてみて、ちょっと横長の斑点のブラシを作って太陽色をぽつぽつ乗せてから指先ブラシで横に伸ばしたら、太陽の光が波で少し揺れているように見えました。
陸が暗いとやっぱり見づらい気がして明るくしてみると、やっぱり明るすぎるかなと思ったり。
とにかく、コントラストが難しいです。
太陽の光が白いほどなのに、星が見えるほど暗い状態で、地面をどのレベルにするか。
感じる明るさや暗さは、ディスプレイによっても、絵の大きさによっても全然違って見えるので、ぎりぎりを狙って調整してはだめなようです。
だから最初の方と最後の方で明暗のバランスを取る手順が入っているのだと思うのですが、最初のバランスは崩れていしまいますし、最後に無彩色にする方法は分かりませんでした。
photoshopにはあるそうですが、MedibangPaintには無いのかな?
1つ面白い発見があって、暗い部分に補色を持ってくると微妙に目立ちます。
青い海の中にある暗い岩に、オレンジ色を暗くした色を持ってくるとなんだか目が行って、「何かありそう」と思わず目を凝らしてしてみてしまうようなストレスを感じる絵ができます。