真似して描いてみた。
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反射光や影色などの説明が分かりやすかったので、本にあったイラストを模写して、光と影を入れてみました。
カラーラフな感じです。
影色は「青黒」で乗算レイヤーで入れなさいとのことで、こんな色にしてみました。
左側の建物の道に面した壁には、右側の壁から光が反射しているので、左側の建物の壁に「青黒」の影色の上から薄黄色を全体にソフトライトレイヤーでべたっと入れ、強い反射光を同じ薄黄色をオーバーレイレイヤーでところどころに入れています。
右側の建物に当たる反射光は薄い青をソフトライトで入れています。
さいとうなおき先生のキャラクターの描き方で聞いた影色に関する考え方と通じることが書いてあって、ああ背景画でも同じように使えるんだ、とキャラクターの色の塗り方的な動画を見返してみたりしています。
緩い上り坂になっているのですが、坂の上の建物の消失点は、上り坂を描いた時の消失点を使うようです。
よく考えればそりゃそうか、と思いましたが、上の絵は建物全体を1つの消失点で、坂道だけ別の消失点になっています。
それから、中央の小道が手前の方で少し広がるように描かれています。
特に右側の建物の道に面した壁が鋭角すぎて描けないので、私も少し歪めてみたら窓やドアの形がとれるようになりました。