平面図と立面図から透過図を描いてみた。
平面図と立面図から透視図法に落とし込む方法で絵を描く方法を描いている方がいらっしゃいました。
平面図と立面図も、クリスタの「図形」機能が使えるそうです。
「図形」の「サブツール[図形]」から「長方形」を選び、「ツールプロパティ[長方形]」の「縦横指定」にチェックを入れて縦横の単位を「px」にして値を入れました。
今回は、例えばソファの幅が140cmだったので長方形の幅は140pxと指定するようにしたらちょうどよく収まりました。
ベクターレイヤーで描くと、長方形を簡単に移動できますし、後でサイズを変える時に線の太さを調整してくれるのできれいに出来ると思います。
数字を入れていないこともあって、とても快適に、あっと言う間にできたように思います。
これを二点透過図にしていきます。
パースグリッドで、グリッドの原点を壁と床の角に持ってきて、1グリッド100cmに調整し、壁と床の場所にに印を付けましす。
左下の点がありえない場所になってしまうので、何度も調整しました。。
壁面や床面の長方形を四角く選択し、「編集」メニュー→「変形」→「自由変形」で、壁面などの四隅をパースグリッド上の良い場所に置きます。
この時、「ツールプロパティ[長方形選択〕」パレットに「ベクターの太さを変更」のチェックボックスがあるので、このチェックを外します(下記の画像はチェックが入ったままの絵です)。
窓枠の下が100cmなのに、床から100cmのアイレベルがソファにかかってしまっているのがおかしいのですが…
「グリッドの原点」が床のはずなのに、アイレベルが床だと勘違いしていました。
天井の高さを立面図で2.5mで作り、透過図で3.5mにしてしまったのでソファの高さも1.4倍になっています。
座りにくそうなソファ(笑)。
左側の消失点を棚の中央付近に置いて、ソファの足元をキャンパスの外出したいのですが。。
部屋の1/3ほどを削除して同じように描いてみました。
床が切れるような構図は、この方法では描けないようです。
でも室内を大きく描く時には、とても便利なので、そんな時には使ってみたいと思います。