家具のサイズと位置を決めてパースグリッドで描いてみた。
物のサイズ
まずは家具や部屋のサイズを決めます。
ネットで調べられるので便利でいいです。
ソファの置けるゆったり応接室:4000×3000×h2500mm
2Pソファ:背もたれの幅1400mm 床からの高さ800mm
ひじ掛けの幅720mm 床からの高さ600mm
座面髙さ400mm 座面の前端から背もたれまで520mm
座面の一人分の幅600mm
背もたれの厚み200mm
ひじ掛けの厚み100mm
腰高窓:床から1000mm、窓枠幅1800×高さ1200mm
棚:高さ1100×幅1800×奥行き300mm
クリスタで、グリッドを使って平面図を描いてみました。
慣ていないのもあると思いますがとにかく面倒でした。
使い慣れているベクター形式の高機能ドローイングソフト「Inkscape」にしたら簡単かなと思って、インクスケープで立面図も描いてみました。
それなりに時間はかかりますが、圧倒的に描きやすいと思いました。
とは言え面倒です。
こういうのは描くものなんでしょうか?
でも仕様書的な物はあった方が絶対描きやすいと思うので、しばらくはインクスケープに頼ろうかと思います。
とりあえずパース定規を使って、クリスタで描いてみました。
若干妙なところもありますが、これを下書きにして違和感のないように修正できそうです。
鉢植えは適当ですが、他は平面図・立面図のサイズ感とあっていると思います。
パース定規を使うことで、アイレベルを意識できますし、物の多い部屋の中で消失点がいくつもできるような違和感のある絵にはなりにくくなります。
壁に対して斜めにソファが置かれた場合は、どうするんだろ?
今回気づいたこと
- 「クリスタのパース定規で線が引けなくなった!」で書いたパース定規の利用可・不可のリンク
- 「表示」メニュー→「グリッド」で使えるようになるグリッドでは、「表示」メニュー→「グリッドにスナップ」でスナップさせられるが、パース定規の消失点を表示させていると「グリッドにスナップ」が利かない。
- 二点透視図のパースグリッドは、右の壁・左の壁・床を表すようにするとやりやすい。左右の壁が合わさるラインを基準線にし、基準線と床との接点を「グリッドの原点」に持ってくる。そうすると3つのグリッドに表示される無数の□は同じサイズの正方形を表すことになるので、物のサイズが測れる。基準線に接している棚は、グリッドでサイズを測って壁から生やすように描くとサイズが合う。
- 今回のソファのように、壁から離れるものを描く場合には、消失点が同じで「グリッドの原点」をソファの角の一点に移動する。